2012年(平成24年) 10月~3月 東丘子ども教室 活動報告

10月 11月 12月 1月 2月 3月

 

2012年度上半期は、2012年4月~9月をご覧ください。

10月

囲碁教室  3日(水)、 17日(水)

新しく囲碁の入門書が出来上がりました。参加者は手にして、一心に読んでいました。さて、教本どうりうまくいくでしょうか。時間があれば教室に来られなくても囲碁の勉強は出来る体勢が出来ました。今後が楽しみです。

グリーンマップを完成しよう  10日(水)

秋は実りのシーズンです。先生が『石榴・リンゴ・トチの実』などを持参していろんな実にまつわるお話をしてくださいました。

ここ東丘小学校にはプールの南に大きなトチの木があり、たくさん実をつけています。今日はトチの実拾いに出かけました。落ちている実を拾ってしますと、木にある実も採りたくなりました。木をゆすってもビクともしません。お母さん達にお願いして、木にある実を落としてもらいましたが、なかなかうまく落ちてくれません。いろんな工夫をして何とかそれなりに満足して今日は終わりました。したがって芝生の除草は出来ませんでした。

グりーんマップの写真
グリーンマップ

理科実験教室 「オリンピックの花を咲かせよう」  13日(土)

薄い銅板をハサミで形に3枚切ります。先ず1つは亜鉛めっきをします。亜鉛片を苛性ソーダの中に入れ加熱します、その中に形に切った銅板を入れると亜鉛メッキの出来上がりです。次に亜鉛メッキされたものに瞬間熱を加えると金色に替わります。以上で金(亜鉛メッキされた銅板を瞬間加熱したもの)・銀(亜鉛メッキされた銅板)・銅(そのまま)の出来上がりです。

『今日はおまけだよ』と先生が青銅(銅と錫の合金)の作り方を実験させてくださいました。高い温度で錫を溶かした中に銅をいれて合金を作りました。少し怖かったけれどとっても高い温度で実験は無事出来上がりました。

理科実験教室の写真
理科実験教室

土と親しむ「サツマイモの収穫」  24日(水)

5月に植えたサツマイモを収穫しました。夏の日照りが原因でしょうか畑の中ごろの部分が枯れてしまっていました。残念でしたが、大きなお芋や小さくかわいい芋などが次々掘り出せました。一箇所に集めて皆で少しずつ持ち帰りましたが、ほとんどの芋は来月の焼き芋のために置いて帰りました。

サツマイモは収穫してすぐに食べるとあまりおいしくないと教えてもらいました。少し日にさらして水分が取れてからのほうが甘味も出てくるそうです。

11月にはタマネギの苗を植え、そうして冬を迎えます。

土と親しむの写真
土と親しむ

科学で遊ぼう「サッカーボールを作ろう」  27日(土)

牛乳パックでサッカーボールを作りました。一個のボールを作るのには牛乳パックが6箱必要です。おおよそ200パックを集めなければなリません。いつも材料を大量に集めるにはPTAをはじめ地域の皆様に協力をお願いしています。

いつものようにハサミやモノサシの使い方を練習します。寸法どおりに線を引き、ハサミで指示通りに切っていきます。次に形を作るため、指示線に従って折り曲げます。後はセロハンテープで止めて準備は出来上がり。さあ組み立てです。うまく丸くなるように考えながらサッカーボールを仕上げていきます。

なかなかうまく出来上がらないなど苦労しながらみんなきれいに出来ました。白は寂しいからと楽しい絵を描いてさあ出来上がり、もう廊下ではサッカーをして遊んでいました。

科学で遊ぼうの写真
科学で遊ぼう

外国の人と遊ぼう 「水の大地 神神の島の国 インドネシアからこんにちは」  31日(水)

インドネシア共和国についてマリアさんがお話をしてくださいました。インドネシアは多くの島の集まりであり、とっても東西に長い国である(日本は南北に長い国)。東西の距離はアメリカ合衆国と同じくらいです。宗教は5つもあります。言葉も人種も多くいろんな文化があります。食事は辛く、子どもは食べ難い。季節は雨季と乾季だけです。寒い時期はありません。などなどいろんなことを教えていただいた後、インドネシアに関したクイズで遊びました。正解したらアヒルの卵のご褒美がありました。

みんな静かによくお話を聞いていたから、クイズにはほとんどみんなが手を上げていました。又、すべて正解でした。

最後は竹で出来た民族楽器「アンクルン」を順番に演奏して楽しみました。この楽器はとてもきれいな澄んだ音がでました。

外国の人と遊ぼうの写真
外国の人と遊ぼう

11月

囲碁教室  7日(水)、21日(水) 午後3時~

参加者が多くなってきました。師匠たちは元気な子ども達を静めることにいっしょうけんめいです。もう少し行儀よく出来ないものでしょうか。元気があまっているようです。

最近パソコンを使っての囲碁も始まっています。指導書をうまく使って上達が出来ていくのでしょうか。

囲碁教室の写真
囲碁教室

理科実験教室  10日(土) 午前10時~12時  「アンモナイトの化石のレプリカを作ろう」

皆さん化石とはどんなものか知っていますか、昔の生物などが土に埋まって石に同化したものです。アンモナイトはオオムガイから分岐したと考えられています。3億5千年前ごろに生息していたと推測されます。

アンモナイトの化石を見ながらレプリカを作りました。石膏をアンモナイトの型に流しいれて型をとります。石膏が固まったら色を塗っていきます。しかし色は必ずしもどんな色と決まっていません。各自個性あるアンモナイトが出来上がりました。

石膏が固まるのを待っている間、同じく古代の三葉虫の化石レプリカに色を塗り、今回は2個の化石のレプリカが出来ました。

理科実験教室の写真
理科実験教室

グリーンマップを完成しよう  14日(水) 午後3時~

冬を迎える木々は葉がきれいに赤や黄色になっています。ナンテンの実も赤くなってきています。いまは桜の葉が真っ赤です。イチョウはまだきれいな黄色になるには少し時間が要りそうです。花の少ないこの時期にヤツデの花は大きな葉っぱの中から真白く上を向いて咲いています。

中庭の木に名札をつけました。本田先生も名前のはっきり出来ていない気が2本ありました。春になって葉が出てきたら名まえを調べてくださるそうです。

その後、タマネギの小さい苗を畑に植え付けました。この苗が冬を経て6月には大きなタマネギになってくれるでしょう。

gうりーんマップの写真
グリーンマップ

科学で遊ぼう  24日(土) 午前10時~12時 「浮沈子を作ろう」

浮力について勉強しました。重さ(重量)が同じで大きさ(体積)が違う2つの物(物体)は水の中での重さはどう違ってくるのだろう実験してみました。浮力の実験です。結果は大きい重りが小さい重りより軽くなりました。この原理を応用しているのが江戸時代からあるおもちゃの『浮沈子』です。

ペットボトルに水を入れ、その中に浮沈子になるものを入れます。浮沈子は《さかな》の形をした携帯調味料入れを使用しました。この《さかな》に入れる水の量の調節が思うようになりません。作動しているのに浮き沈みせずにずっと沈んだままだったり、浮いたままで見本のように動いてくれません。苦労の末みんなうまく浮き沈みをする『浮沈子』が出来上がりました。帰ってから家族にこの手品をうまく見せられたでしょうか。

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科学で遊ぼう

土と親しむ  28日(水) 午後3時~ 収穫したサツマイモで焼きいもをしよう

10月に収穫したサツマイモで焼き芋をしました。一ヶ月ねかせた芋を洗い、新聞紙でくるんでから濡らしてアルミホイルでしっかりと包みます。

焚き火をする準備です。枯れ葉を集めて畑で焚き火をし、その中にホイルで包んだ芋を入れて焼きあがるのを待ちます。火はおもうように燃え上がってくれません。煙がけむたく逃げ出しそうになりました。枯れ葉を次々と足していって何とか焼き芋が出来上がりました。食べてみると少しソーセージのようなにおいがします。これは煙のにおいでしょうといわれました。

焼き芋を待っている間に春の花壇の準備をしました。チューリップの球根を40球植えました。春にはかわいいチューリップが咲いてくれるでしょう。

土と親しむの写真
土と親しむ

12月

子ども囲碁教室 5日(水)19日(水) 午後3時~

 囲碁教室は2002年街角広場で始まりました。いざ始めると思っていたより子どもの参加が多く、急遽場所をコミュニティにしました。
当時囲碁の人気漫画があり、地域の子どもが自発的に囲碁を習いたいと言って街角に来ました。「何方か子どもに囲碁を教えてくれませんか?」と発信したら、西史欽さんが手作りの子ども用の碁盤と碁石を持って教えていただける事になりました。
その後2004年に子供教室が始まり、ずっと今日まで囲碁教室は人気の教室であり、やさしい師匠たちに見守られて楽しく自由に囲碁に親しんだ東丘の子どもは数知れないほどになっています。
とても寂しく悲しいことですが、その創始者の西師匠が12月クリスマスの日に亡くなられました。本当にありがとうございました。この場を借りて長年お世話になったことに深くお礼を申し上げますとともにやさしかった師匠のご冥福をお祈り申し上げます。
今後も西師匠の意をくんで、川端師匠、折坂師匠が続けていくださいます。よろしくお願い申し上げます。

囲碁教室の写真
囲碁教室

グリーンマップを完成しよう 12日(水)午後3時~

クリスマスには緑豊かにすっと伸びた『モミの木』をクリスマスツリーとして飾ります。クリスマスカラーはどんな色でしょうか。『赤』『白』『緑』の3色です。『赤』はキリストが民衆のために流した血の色。『白』は穢れのない純粋な心を表す色。『緑』は永遠の命の色。以上の意味が込められています。
冬の芝生は枯れたように色が土と同じです、しかし芝の間には雑草がたくさん生えていました。雑草をとり、春にはきれいな緑の芝が出るのを楽しみにしています。
校門を入ってすぐ校舎沿いに坂を上がっていくとその途中にたくさん小さいマツポックリをつけた『アカマツ』があり、その隣は秋にドングリをつけていた『クヌギ』があります。『クロガネモチ』の木にはたくさん赤い実がついています。『ヤツデ』の花もきれいに咲いていました。校庭は冬真っ盛りとなっていました。

グリーンマップの写真
グリーンマップ

理科実験教室 15日(土)午前10時~12時 「 チリメンモンスター」を分類しよう

ふんだん私たちが食している「ちりめんじゃこ」は水揚げした時にはいいろんな魚の赤ちゃんが入っています。この中から「いわしの赤ちゃん」だけを選別したのが食用にしている「チリメンジャコ」です。
どんなさかなの赤ちゃんが見つかるでしょう、一斉に分別を始めました。細かい仕事です。虫眼鏡で形状を確かめながらよく似ている物を分類していきます。中には『タツノオトシゴ』が見つかったりします。カニの赤ちゃんは『メガロパ』とか『ゾエア』と名づけられています。『タチウオ』や小さい『エビ』が多く、『イカ』と『タコ』はよく似ていますが、足の長いほうが『タコ』で頭の大きいのが『イカ』でした。『ヒラメ』『アジ』『タイ』などとともに珍しく『ヨウジウオ』の子どもも見つけました。
20種類ほどより分けて、紙皿にきれいに並べてわかる限りで名まえを記入しました。 フィルムで紙皿に封をして『チリメンモンスター』の見本の出来上がりです。

理科実験教室の写真
理科実験教室

科学で遊ぼう 22日(土)午前10時~12時 「クリスマスキャンドをつくろう」

『ろうそく』の蝋は『ハゼ』の木の実からとったものです。はぜの木は漆の仲間ですからふだんは漆と同じように素手で扱うと危険ですが、秋になって葉が色づき始めるころには大丈夫です。『ハゼ』の実を絞ってロウを取り出します。ロウは70℃ぐらいで溶けます。
恒例になっているクリスマスキャンドルですが、いつもたくさんの参加があります。今回も定員オーバーでしたが、全員でキャンドルを作ることが出来ました。
先ず、ろうそくの蝋を湯煎で溶かし、好みのクレヨンを入れて色付けします。それを型に流しいれ、固まればクリスマスキャンドルの出来上がりです。
それぞれ個性豊かなカラフルなローソクが出来上がりました。色を重ねたり、個性的な色を作り出したりで教室の中はごちゃ混ぜのようになりました。がまだまだ作りたい物があったようで終ろうとしません。後は家庭で思うように作ってください。

科学で遊ぼうの写真
科学で遊ぼう

1月

グリーンマップを完成しよう 9日(水)

「えべッさん」いわゆる10日恵比寿です。七福神のお話をして、「因幡の白ウサギ」に出てくる『蒲の穂』は薬用に利用するお話をしていただきました。

冬に芝は枯れていて、グランドと同じ色をしています。しかし雑草はその中で緑の色をしています。見分けははっきりつきました。時には遊具で楽しく遊んだりしています。

運動場のまわりにはたくさんの「キョウチクトウ」があります。今回は20本ほどの「キョウチクトウ」に名札をつけました。

1月グリーンマップの写真
1月グリーンマップ

理科実験教室 12日(土)「水蒸気の力」

物には「固体」「液体」「気体」の形があります。温度が上がっていくと固体→液体→気体と変化し体積は大きくなります。気体になると何百倍にも体積が膨れます。水が気体になると水蒸気です。とてもおきな力を発揮します。この力を利用して機械を動かします。水蒸気は閉じ込めていると爆発します。

珍しい実験ですが、液体窒素(-196℃)で空気の液体が出来るのも確認しました。

トウモロコシにはスイートコーンとポップコーンがあります。普段焼いたり茹でたりしているのはスイートコーンです。ポップコーンは硬い皮に覆われ、中に水分が閉じ込められています。これを熱すると中の水分が水蒸気になるときに破裂して「ポップコーン」になります。おいしい「ポップコーン」が出来ました。

理科実験教室の写真
理科実験教室

囲碁教室 16日(水)

午後3時に三々五々子ども達が集まりました。先ず12月末になくなった西師匠の報告をしました。親しんでいた子ども達はよく覚えていて、やさしかった事、教えてもたった事、叱られたことなどを話ながら今後は川端師匠と折り坂師匠によろしくとお願いをして、いつものように楽しそうに囲碁を始めました。パソコンでの囲碁もしています。相手がとても強いパソコンの打ち手にはなかなか勝てないそうですが、頑張っていました。

科学で遊ぼう 26日(土)「使い捨てカイロを作ろう」

使い捨て携帯カイロには何が入っているのでしょうか、分解しました。鉄・炭・塩水がありました。熱を出すにはこれと空気が入ります。

鉄が酸化するときに熱を出します。酸化とは酸素と一緒になることです。空気中の酸素を利用して使い捨てカイロの中の鉄が酸素と一緒になるときに熱を出して熱くなる原理を利用したのが使い捨てカイロです。

鉄は燃える?燃える実験をしました。赤い炎を出して燃えました。鉄粉を火にふりかけると花火のように火花が飛び散りました。

使い捨てカイロを作りました。活性炭(炭)に食塩水を入れてよくかき混ぜます。次に鉄粉と炭が交じり合わないようにしながら一緒の袋に入れ密封します。ゆっくり振ると温かくなりました。使わないときは空気を遮断するといつまでも使えます。

科学で遊ぼうの写真
科学で遊ぼう

外国の人と遊ぼう 30日(水)「アラブ人の心のよりどころイエメン」

先ずアラビア文字の書き方を見てみんなびっくりしました。右から左に書いていくのですが、同じ文字でも子どもの時と学校にはいる年齢では書き方が違っています。又模様のような飾り文字で書いたり、と何種類もの書き方があることを教えていただきました。

国民はほぼイスラム教を信じています。モスク(イスラム教の寺院)で1日6回イエルサレム(イスラム教の聖地)に向かってお祈りをします。どこに居てもイエルサレムの方向がわかるようになっています。

高い山と砂漠があります。ほとんどの人は高地に住んでいます。

食べ物はみんな肉が大好きです。地中に埋めた窯で料理をします。パンもいろんなパンがあります。

外国人と遊ぼうの写真
外国人と遊ぼう

2月

屋外ロッカーの写真
屋外ロッカー

念願だった屋外ロッカーが市教委から配達されました。組み立てはボランティアの方にもお願いして出来上がりました。
鍬・ショベル・スコップなど野外に出しておくと危険なものから優先順位をつけて収納しています。木製ですからやさしく温か味を感じます。末永く大切に使っていきたいと思います。

囲碁教室 6日(水)20日(水) 午後3時~

相変わらず人気の教室ですが、少し参加者の行儀が悪くなっています。囲碁をしていることよりもただ遊びに来ているようで、走り回ったりパソコンゲームをしているような状況になっています。囲碁教室は囲碁に関する行儀も拾得出来なければ意味がありません。師匠の話をよく聞いて行儀よく囲碁が上達出来るように指導してまいります。

科学で遊ぼう9日(土) 午前10時~

科学で遊ぼう9日(土)午前10時~「炭焼きをしよう」何でも炭に出来るか
燃料として「炭」を使用することは焼肉屋かバーベキュー以外ではほとんどなくなりました。しかし燃料以外ではお茶席に必要な「菊炭」、高価な「備長炭」は吸着材としての利用がされています。手軽なのは「竹炭」ですが、炭を焼くのは大変な作業です。専門の炭焼き窯を必要とし、温度管理などが難しいのです。
教室では手軽な「炭」の作り方を学びました。缶の中に材料をアルミ箔で包んで入れ、少しだけ空気の通り道を作り蓋をします。空気道からの白い煙が透明になったら「炭」の出来上がりです。小さいマツポックリは7分できれいな炭が出来上がりました。出来る過程の煙からは「木酢液」が作れますが、多くのタールも発生します。
満足できる「炭」が出来上がりましたが、煙りとにおいに辟易(へきえき)しました。

科学で遊ぼうの写真
科学で遊ぼう

グリ-ンマップを完成しよう13日(水) 午後3時~

 今冬は寒さが厳しかったようですが、芝生には緑濃い雑草が出ています。いつものように除草をし、今までの木に関する復習をしました。校庭には「コウバイ」「ハクバイ」が咲いていました。
珍しい木「ネズミサシ」はどこに?「トチの木」は?これは「ホルト」「サクラ」「クロガネモチ」と次々に名まえと場所が皆からかえってきます。木の化石と言われているのは「メタセコイア」。釈迦は「ボダイジュ」の木の下で悟りを開いたと、校庭の木については名前と場所がわかってきたようです。

グリーンマップの写真
グリーンマップ

理科実験教室 23日(土) 午前10時~

「音の波・君もヘビ使いになれる」  音はどうして伝わるのでしょうか。空気の振動波を感じる実験をしました。太鼓のまわりで波の振動を実感しました。大きな太鼓の音は大きな振動があります。この振動の波が人の耳の中にある鼓膜に伝わり音が聞こえるのです。声も同じ音です。したがって並みの振動があり。この振動でお互いに声が聞こえています。糸電話はこの振動が糸を伝わって相手の受け皿に届くのです。
紙コップの上にモールで作ったヘビを置きます、紙コップに大きな声で振動を与えるとコップの上のヘビは楽しそうに踊っているようです。実験でわかったのは声の質でヘビの踊り方が違っている事でした。したがって個人個人によって踊り方が違っています。声紋の違いによる事がよくわかりました。

理科実験教室の写真
理科実験教室

土と親しむ 27日(水) 午後3時~

「ジャガイモの苗芋の植え付け」 ジャガイモは6月に収穫を予定しています。種芋の植え付け方法を習い、なれない包丁を使ってジャガイモの芽がどこにあるかを確認しながら切り、腐敗しないように切り口に専用の灰をつけます。
耕された畑に種芋を植えます。25cm間隔に小さな穴を作り、そこに灰をつけたところを下にしっかりとおさえて植えます。その上から土をかぶせて出来上がりです。
一ヶ月ぐらいしたら土の中から芽がでてくるでしょう。それを楽しみに今日の作業は終わりました。

土と親しむの写真
土と親しむ

3月

囲碁教室  6日(水)

参加者はいつも同じ人が多く、囲碁の楽しさがわかっているのでしょう。最近はパソコンを利用したゲーム感覚での参加者が多く、本来の一対一の対局を今一度再考しています。

理科実験教室 「色変りマジックー」 9日(土)

透明の紙にイソジンを薄めた液を吹きかけますと文字が浮き出てきます。これはあらかじめ紙にのり(澱粉)を薄めた液で文字が書かれていました。いわゆるあぶり出しです。これはヨード澱粉反応が起こっているのです。ご飯やパンに液をかけてみました。見事に紫色になります。

塩化コバルトは乾燥状態では青、湿度が増すと赤くなります。ふだんシリカゲルで目にしています。塩化コバルトを溶かした液体(濃い青)にドライアイス(二酸化炭素)を入れると色がだんだん変って青から黄色を経てピンクになります。これに洗濯糊(pvb)を少量意足すとぶくぶくと泡が出てきます。見ていて楽しくなる実験でした。

理科実験教室
3月理科実験教室

グリーンマップを完成しよう 13日(水)

雨が降りました。外での活動が出来にくく室内で木についての勉強をしました。特にサクラの季節ですから、「サクラ」について勉強です。

「サクラ」と一口に言っても、300から400種類ほどあります。サクラの花は冬に寒さを感じ、2月に暖かくなったらつぼみが膨らんで3月に花が咲きます。冬が暖かければきれいに花は咲きません。咲いても花の数が少なくなります。気温の上昇に従って花が開きます。日本では南から北に順番に花が咲きます。それを「桜前線」と言っています。

沖縄では「ヒカンサクラ」、本州では「ソメイヨシノ」、北海道では「エゾサクラ」が主に見られます。ソメイヨシノにはタネが出来ません。したがって挿し木で増やしていくそうです。

グリーンマップの写真
グリーンマップ

科学で遊ぼう 「電気パンをつくろう」16日(土)

電気は私たちの生活には欠かせないものですが、いろんな性質があります。電気を通す物体と通さない物体があります。純水は電気を通しません.しかし塩分が入ると電気を通します。そして温度が上がります。

食塩水で実験しました。温度は90度以上になりました。そして沸騰しました。この電気を通して温度が上がる性質を利用して今回はパンを作ってみました。

先ず、ホットケーキの粉をねり、あらかじめステンレスを両面に張った箱に入れます。次にステンレスに電流を通します。温度をはかって見ました。20度くらいから始まり、1分ごとに温度を測りました。7分経つと85度から90度近くになりふっくらとしたパンが出来上がりました。試食したらとてもおいしく出来ていました。

科学で遊ぼうの写真
科学で遊ぼう

土と親しむ「春の花壇を作ろう」芝サクラの苗を植えよう 27日(水)

一昨年に習って芝サクラが花壇一面に広がってくれる事を願いながら植えました。

ついこの間まで冬の畑と思っていたら、春が来ているのでしょう、雑草があちこちに出てきました。先ず芝サクラを植える場所の除草から始めました。何度か耕していましたから土はやわらかくて雑草はとりやすかったのですが、あらためて鍬で耕すのはとても力のいる仕事でした。きれいに耕した畑に一株一株丁寧に植えました。根がうまく着きますように。

昨年11月に植えたチューリップの球根から花が咲き出しています。数えてみれば球根からはみんな芽が出て今にも花が開きそうにつぼみがついています。何だかうれしくなって、まわりの雑草とりも皆で頑張りました。タマネギも育っています。まだジャガイモの芽はまだ出ていませんでした。

土と親しむの写真
土と親しむ

春休みバドミントン 25日(月)26日(火)28日(木)29日(金)

毎年春休みにだけ行っていますが、毎回60名ほどの参加者があります。

ラジオ体操からはじめ、簡単な柔軟体操をしてからラケットを持ちます。

ほとんどの参加者は昨年も参加していて、ラケットにシャトルが当てられますが、初めての子どもはなかなかうまく当たりません。先ずラケットの握り方、素振りからはじめ、徐々にうまく打てるようになります。

体育館全体で乱打をする事はとても危険ですが、注意をしながら楽しそうに日々上達しているようです。初めてだった子もラリーが出来るようになり、最終日には簡単なラリー競争をしました。

最終日には保護者の飛び入りがあり、うまく全体を指導していただき参加者全員と楽しいときを過ごせました。ありがとうございました。

春休みバドミントン
春休みバドミントン