2015年(平成27年)東丘子ども教室 10~3月 活動報告
10月
囲碁将棋教室 7日(水)21日(水)
とてもにぎやかなのですが、何とか囲碁将棋などなどいろんな盤遊びに興じているようです。いつもながら師匠方には感謝の念でいっぱいです。本当にうまく相手をしていただいているようで、子どもたちはすっかりなじんでいる様です。
しかししっかり囲碁や将棋を覚えようとしている子どもがいるのですから徐々に進歩をしてくれるとありがたいのです。
グリーンマップを完成しよう 14日(水)
いつものように芝生の除草からはじめると子どもたちは芝生の除草に興味を持っていますからすぐにはや止められません、つい長くなってしまって、マップに書き込む時間がなくなりあわててしまいます。「今日は早く除草を切り上げようね」と言いながらやはりだめでした。
運動場の南東の場所を調べました。ここには珍しい『ネズミサシ』が1本だけあります。葉が針のようにとがって堅いのでネズミが嫌うと言われこの名前がついたと言われています。この樹は周りの養分を取るから他の木にはよくないそうです。その他「ケヤキ」「キョウチクトウ」「アカマツ」などがありました。急いで教室に帰りマップに印をつけて木の名前を開きこみました。
理科実験教室「アメンボウを沈めてみよう!」 10日(土)
水の分子同士が引きあっている力が表面張力です。1円玉をそっと水の表面に置くと浮きます、この性質のためです。分子同士が引きあう力をなくすとすぐに沈んでしまいます。小さい船の後ろに魔法の紙を置くとどうして船は前に進むのでしょうか、答えは《魔法の紙が水の分子の引き合う力をなくすから前に引かれて進むのです》《魔法の紙にはショウノウの成分がしみこませています》
アメンボウを細い針金で作りそっと水に浮かせますそこに一滴の食器洗剤を加えるとアメンボウはすぐに沈んでしまいます。アメンボウは水の表面張力を借りて浮いているのです、食器洗剤≪界面活性剤が含まれています》は表面張力をなくします、するとアメンボウは水の上にはいられなくなりますから沈みます。
水の表面に色絵の具を浮かせ、食器洗剤を一滴落とすとさっと色は周りに散りますこれを使って模様を描き薄紙に移し仕上げました。
科学で遊ぼう「サッカーボールを組み立てよう」 24日(土)
きれいに洗った牛乳パックを使って実際に足でけって遊べるようなサッカーボールを組み立てます。
先ず12個の部品を作ります。低学年はスタッフが準備し、図面が書かれていますが4年生以上は図面を書く作業からはじめました。さすが高学年です、すぐに低学年に追いつきました。
先ず5画の立体を組み立てます。次にその5画へすべての箇所に次の部品を差し込み徐々にサッカーボールの立体に仕上げます。立体の感覚をしっかり持っていないとどうなっているのかがわからなくなります。次々とボールらしく仕上がっていく子どもとなかなか思ったように形になっていかない子どもとがいます。どちらの子どもも一生懸命考えながらついに全員仕上げました、すぐにできた子どもは低学年のお友達を手伝って仕上げていました。
出来上がると早速サッカーを始めたり大事そうに手でなでたりしながら出来上がりを喜び合いました。
土と親しむ「サツマイモに収穫」 28日(水)
今年の出来具合はいかがだろうか。掘ってみないと分かりません。ドキドキしながら掘りました。どうでしょうたくさんふっくらとしたサツマイモが出てきました。途端にみんな元気が出て次々と掘っていくうちに籠はいっぱいになりました。
夏の暑い間に少しの雨と日照りでしっかりとおいしそうなサツマイモができたのです、しかし夏休みの間は除草をしていませんでしたから雑草に埋まっていたのですが、9月の学校の除草の時、地域の人たちが畑のサツマイモを守ってくれたおかげで雑草がほとんどない畑での作業ができました。地域のみなさんありがとうございました。来月はこれを使って焼き芋をします、地域の皆様もお越しください。
楽しい野球教室 31日(土)
11月
囲碁将棋教室 4日(水)18日(水)
盤を使ってのいろんな遊びができる教室?となっているようで「オセロ」も人気になっているようです。
師匠方はいつもどれについても優しく対応していただいていますから子どもたちは思うように自分のやりたい放題をしているかのようです。
しかし少しではありますが囲碁や将棋を確かに勉強している子どももいます。しっかり学んでほしいものです。
理科実験教室「ポリスチレンでアートしよう」 7日(土)
ポリ…という名のつく化学製品はいろいろあります。ポリエチレン、ポリビニール、ポリエステルなどなど中でもポリスチレンは形状記憶樹脂ですから製品になる前の形を記憶していて熱を加えると熱処理される前の形に戻ります。この性質を利用していろんなものを作って見ました。
発泡スチロールは発泡ポリスチレンに熱を加えて発泡させいろんな型に成型したものです。熱を加えると元の形に戻ろうと小さくなりますが熱が当たらないところはそのままの大きさです。残したいところに水性絵の具で絵などをかき濡れている状態で熱を加えると出来上がりました。
プラバンも同じです。ポリスチレンの容器(スーパーなどで食品などが入っている)に絵を描きオーブントースターに入れ加熱すると出来上がりです。思ったより小さくなりとてもかわいいストラップなどができました。
グリーンマップを完成しよう 11日(水)
運動場の木については一周できました。体育倉庫から東側でプールの南までです。「トウカエデ」と「トチノキ」がほとんどでした。普段はあまり行くことがありませんがとても大きな木に囲まれています。
「トチノキ」は大木のようで。実はアクがきつくそのままでは食べられません。さらしてアクをとりお餅をついたりして食用になります。私たちが見に行く時期が遅く殻が落ちていましたが実はもうなくなっていました。
「トウカエデ」の葉はモミジよりは葉の切込みが少なく3つにわかれています。楓の仲間ですからとてもきれいに紅葉します。『中国から来た楓』という意味で「唐楓」と名がついたそうです。
早速マップに記入しました。これで大体の学校の周りは終わりましたがこれからマップをきれいに清書し、記録に残せるようにしていこうと頑張ります。
文化祭特別教室「空気砲を作ろう」 15日(日)
文化祭には1年間の作品や子ども教室の様子を写真で展示しています。その一角で毎年「臨時子ども教室」をしています。展示している「空気砲」を作りました。ほとんどスタッフが準備していましたから部品を組み合わせて作り上げます。ほんの少しの作業ですが、止めるビニールテープの色などにはそれぞれこだわりがあるようでにぎやかに時間をすごしました。
土と親しむ「焼き芋とタマネギの植え付け」 25日(水)
朝から雨模様の怪しい天気ですが、何とか雨にもあわずに焼き芋とタマネギの植え付けが終わりました。
先ず10月に収穫したサツマイモをきれいに水洗いします。次に新聞紙で1個ずつくるんでたっぷり水につけてからアルミホイルでしっかりくるみます。その間にスタッフが焚火をし、芋が入れられるように火に勢いをつけておきました。用務員の山田さんがたくさん枯葉を用意してくれたので焚火に入れる材料には困りませんでした。準備のできたほとんどのイモが焚火に入りました。後は出来上がりを待つだけです。
待ち時間に「タマネギ」の苗を植えました。「タマネギ」の苗は細くて一本だけだと雑草のようです。耕した畑に小さい穴をあけ、1本ずつ丁寧に入れて土をかぶせて来年の5月の収穫まで大事に育てていきます。
焼き芋はアルミホイルの上からおさえて柔らかくなっていたら出来上がりです。さっき入れた焚火からどんどん出来上がってきます。アルミホイルと新聞紙を取り除くとおいしそうな芋がほっこりと出てきました。あついあついと言いながら火傷しないように口に入れると本当においしくできていました。
楽しい野球教室 28日(土)
とてもよい天気、本当の野球日和です。
先ずキャッチボールの基本から。「キャッチボールはね、相手の胸元に受けやすいようにボールを投げるのですよ。決して受けにくいボールを投げて相手のミスを喜んではいけませんよ。」簡単のようですがこれがとてもむずかしいのです。この基本をしっかりできるようになるのは・・・
バッティングもできるようになりたいが、徐々に焦らずに頑張っていきましょう。野球の楽しさを体で覚えていきましょう。
12月
囲碁将棋教室 2日(水)16日(水)
この頃は楽しく囲碁将棋教室が普通に運営されています。各々自分の自由な時間にほどほどに師匠に教えていただいて納得しています。
どんな時でも上手に相手をしていただいている師匠にいつものことながら頭が下がります。
グリーンマップを完成しよう 9日(水)
運動場の周りはほとんど調べ終わりました。今回はいつも利用しているコミュニティルームの北側で八中との間の通路に面した場所を調べました。
学校の一番北側です。学校にいると目立たないところですが近隣センターに行くにはほとんどの人が通る通路に面していますから、見方からするとよく目立つ場所でもあります。春は桜が美しく咲いています。八中ではきれいなお花畑になっています。
東側からみると常緑樹で背が高く大きな樹の「ユズリハ」の木が3本並んでその次に「サクラ」の大きな木、又「ユズリハ」があり、「ビワ」が2本、大きな「サクラ」があります。
「ユズリハ」の葉をお正月のお飾りに使用します。
早速マップに記入しました。
理科実験教室「メスシリンダーの中に雪を降らそう」 12日(土)
先ずメスシリンダーのメモリの見方を教わりました。メスシリンダーのメモリと同じ高さから見ること。同じ高さの位置に目の高さを合わせること。ガラスの縁がでは少し上がっているが平面になっている場所でのメモリを読む。
次は秤(ハカリ)の使い方です。薬品を実際に計ってみました。入用の量をはかるのにはどうすればよいかががわかりました。温度計の見方も同じように教わりました。
先ず初めに水の温度をはかりました。次に水100mlに塩化アンモニウム60gを入れて水の温度を測るとだんだん温度が上がってきました。初めに計った温度より3℃から4℃高くなりました。加熱してすべての塩化アンモニウムを溶かします。すっかり溶けたらこれをメスシリンダーに入れて、自然に温度が下がるのを待ちます。温度が下がるにしたがって塩化アンモニウムの結晶が出てきます。真っ白で雪が積もったようになりました。温度の差によって結晶が溶ける量が異なります。この性質を利用してお砂糖を使っていろんなことをしました。おいしいお菓子も作りました。
1.5ℓのペットボトルの中に雲を作る実験もしました。
科学で遊ぼう「クリスマスカラーキャンドルをつくる」19日
白いロウソクからロウの部分だけを取り出します。袋にロウソクを入れ、小槌で叩き割りロウと芯に分けます。芯はこれから作るカラーロウソクの芯になります。
白いロウだけをガラス瓶に入れ作りたい色のクレヨンを一緒に入れて湯煎でゆっくり溶かします。いろんな色が各班でできています。
さてどんなカラーのキャンドルを作ろうかな。縞模様にするには何色からどんな順番にしようかな。と考えながら先ずフィルムケースに1/4赤を入れ固まるのを待ちます。次に1/4青を入れました。しっかり固まったら次の色になる白をと重ねていき最後に固まったのを確認して黄色を入れてみました。しっかり固まってからフィルムケースから取り出してみると思ったようにオリジナルの4段のキャンドルができました。
お菓子のケースにハート型や☆型のキャンドルも作りました。これは一色で仕上げてみましたが、注意して作ると2色でもできました。
ロウソクの芯を真ん中にきれいに入れるのがとても難しかったです。
1月
理科実験教室「不沈子を作ろう」 9日(土)
水の入ったボトルの中で浮いたり沈んだりするパスカルの原理を利用したおもちゃを「浮沈子」といいます。
早速見本の浮沈子の入ったペットボトルを持ってみました。浮いていた浮沈子がどうして少し持っただけで沈んでいくのでしょう。不思議な現象です。手をはなすとまた元に戻ります。
小さい試験管に水を入れて水槽で試してみました。完全に沈ませて少し空気を入れます。すると小さい試験管は水の中で立ち上がります。この状態で水面を押すと小さい試験管は浮き上がります。閉じ込めた空気は押すと縮みますが離すと元に戻ります。
ペットボトルに水を満たし、その中に実験した小さい試験管(少し空気の入った)を入れて沈んだ状態でペットボトルの蓋をします。沈んでいる小さい試験管はペットボトルを外から押すと浮き上がってきますが手を離すと元のように沈みます。
グリーンマップを完成しよう 13日(水)
時々小雨が降っていて寒い日です、今日はお部屋で春の七草と今まで調べた木々のマップの整理をしましょうかと言ったら、お外に出たい、雨は今止んでいるからと早速畑がある中庭に行きました。中庭の南側に木は集中しています。東の方から順次調べました。
目立つのは少し斜めに傾いていますが背が高くこんもりと冬でも青々としている「ヒバの木」です。そしていつもみんなが話題にしている「ヒメリンゴ」です。別名「イヌリンゴ」とも言われています。4月には少しピンクがかった白い花をつけます。その次に大きな樹では「ネズミモチ」があります。後は低木ですが「サザンカ」が数本ありました。珍しいのは「ジューンベリー」が西側にあります。これは6月にベリー様の実をつけるからこの名がついたそうです。
1年生が種をまいたそうです、よく見ると大根の芽が出ていました。春には大きくなるでしょう。
早速部屋に帰ってマップに記入しました。
楽しい野球教室 16日(土)
少しずつボールになれてきました。徐々に今まで習ったキャッチボールを基礎としてバッティングや走塁などを練習してきました。
今日はすべてを使ってミニゲームをしました。やっぱりゲームはおもしろかった。ゲームの中にキャッチボールやその他いろんなことができるようにもっと頑張ってみようと思ったようでした。
囲碁将棋教室 20日(水)
1月は第一水曜日が冬休みでしたから1回だけでした。やはり間隔があくと待ち遠しいように子どもたちが入ってきました。
早速師匠にお願いして手合わせをしていただいたり、駒の進め方について丁寧に教えていただいていました。
科学で遊ぼう「ビリビリ!? 静電気を知ろう」23日(土)
静電気を知っていますか、経験したことがある人はどのくらいいるのでしょうか。結構な人数の人が金属に触れた時に「ビリビリ」と感じたと言っています。
さて静電気とは何でしょうか、摩擦で起こる電気、すなわち摩擦電気です。数千ボルトにもなります。
暗いところでセーターなどを着ようとすると静電気が起こって青い火花が見えることがあります。
電気には+と-があります。そして+と+、-と-は反発しあいます。が+と-は引き合います。この性質をよく知っていてください。
長い風船を服でこすって摩擦電気を起こさせます。これをもう一つの風船に近づけるとどうでしょう、風船は逃げていきます。風船は-の電気を持っています。風船どうしは反発しますが風船とティッシュぺーパーは引きあいます。すなわち紙には+が帯電しているからです。
クラゲ(荷作りひもを20cm位に切って細かく裂いたものをクラゲに見立て)を泳がしたり、紙の人形を踊らせたりして遊びました。
最後にアルミホイルに静電気を帯電させ、みんなで手をつないでどれだけ電気が通るかを実験しました。みんなで輪になっていましたが15名以上でも電気は通っていました。一瞬にみんなでビリビリっと・・・でも面白かった。
2月
囲碁将棋教室 3日(水)17日(水)
最近にぎやかなではありますが真面目に取り組んでいる様子がうかがえます。徐々に実力をつけていっていつかは本物になってくれるように願いつつ、少しづつの歩みに寄り添ってくださっている師匠方にいつもながらお礼の気持ちいっぱいです。
グリーンマップを完成しよう 10日(水)
マップを広げて見ました。どこがまだ未完成であるかをたしかめると中庭が一か所ありました。低学年教室とメダカ学級の間です。低学年の校舎側は最初に終わっていましたが、北側はまだ調べていませんでした。芝生の除草を終えて、中庭に上がってきました。
大きな「ヤマモモ」が2本、「ヤマモモ」の陰に隠れるように「ハッサク」が実をつけていました。その南には「ケヤキ」があります。池の上には「トキワマンサク」が2本あります。「トキワマンサク」は「マンサク」の仲間で。「マンサク」の花は黄色ですが「トキワマンサク」は赤色です。花が春一番早くに咲きます。
そして中庭の真ん中に大きな「ケヤキ」があり、その北側には一段高くなって花壇のようになっています。花壇には「アガパンサス」がいっぱい5月ごろから咲きだすでしょう。もう一つの花壇様には「コウバイ」と「ナンテン」が植えられていました。北校舎の入り口には実をいっぱいつけた大きな「ハッサク」と「ゲッケイジュ」が2本あります。
理科実験教室「オリンピックの花を作ろう」 13日(土)
私たちが利用している材料にはどんなものがあるか考えました。木(木材)、金属、布、プラスチックなどなどですが、金属について考えます。よく使われている金属は単独ではなくそれぞれの性質をうまく利用した合金です。
銅と錫とを合わせると青銅になります。錫を溶かしそこに銅を混ぜ合わせると青銅ができます。青銅を作る実験を見学しました。
銅板をハサミできれいに形を整えて3枚切ります。1枚は銅そのままです。2枚目は亜鉛で表面を覆いメッキをして銀となります。3枚目は亜鉛でめっきをした銅板を少し加熱することで真鍮(シンチュウ)となり金色になります。これで金・銀・銅がそろいました。
5円玉をきれいにピカピカに磨きました。先ず酢で汚れを落としてきれい磨き。次に金属磨きでピカピカになるまで力を入れて磨くと新しい5円玉のようになりました。
土と親しむ「ジャガイモの植え付け」 24日(水)
12月から冬休みをしていた畑を1月から時々掘りかえして土に空気を触れさせていました。底肥を入れたりしながらジャガイモを植える準備をしました。
元校長先生で学校コーディネーターの富永先生が普段から手入れをしてくださっています。とてもスタッフだけではできません(感謝)。
ジャガイモの芽を確認し、芋を2つくらいに切り、切り口に芋が腐らないように灰をつけます。耕した畑に穴をあけ、切り口を下にして芋を一つずつ30cm間隔に植えます。植え付けた穴に丁寧に土をかぶせて今日はおしまいです。早く芽をだせジャガイモの苗。来月が楽しみです。
畑の整理をした時に出たものや落ち葉を集めて腐葉土を作っています。出来上がった腐葉土を今回は全て使ってしまいました。また新しい腐葉土つくりに挑戦です。集めていた落ち葉や畑の整理したときの雑草などを腐葉土作り用の箱に入れ蓋をして時を待ちます。腐敗しかけた落ち葉など、早く腐葉土になってくれるのを。
科学で遊ぼう「カライドサイクルいろいろ」を作る 27日(土)
カライドサイクルとはギリシャ語の《美しい》と《模様》を一緒にした造語の『カライド』と《輪》の意味を持つ『サイクル』です。『くるくる回せる美しい模様』となります。
平面では10個の正三角形を折り6角形とし、各面に書かれた模様が面を回すごとに変化がします。いろんな絵を描くのが楽しい子どもとそうでない子どもがいて絵を描くときにはいつも複雑な時を感じます。
次は立体で作ります。牛乳パックを材料としています。6面を利用します。
斜めの点線は山折り、縦線は谷折りにするとあっという間に立体となります。色のついたところがのりしろです。のりしろに糊をつけて丁寧に張り合わせると出来上がりです。もう一度家庭で作ってみてはいかがですか。
あとは各面に模様をつけると完全な出来上がりです。
3月
囲碁将棋教室 2日(水)16日(水)
この日だけは時間になると子どもたちが2~3人ずつ集まってきます。部屋の入り口のドアをそっと開けて中を覗いてから部屋に入ってきます。師匠たちがいて下さると黙って碁盤と碁石、将棋盤と将棋の駒を取り出して早速始めます。初めの挨拶もなく。「初めくらいご挨拶をしてからね」といっても聞こえていないようです。しかしちかごろは以前より静かに一生懸命碁盤や将棋盤に向かっている様子がうかがえ、少し落ち着いて教えていただいているようです。このまま頑張っていてくれると良いのですが、新学期が始まるとどうなるか心配です。
グリーンマップを完成しよう 9日(水)
3月、朝から冷たい雨が降っています。校庭内の木々については調べが終わっていますが、まだまだ未完成のところもありますが資料はほぼできました。これからどのように仕上げをしていこうかと意見を出し合いました。
8中には20年前に学校の植栽を調べて図面に仕上げたものが校長室の前に掲示しています。これを参考にしようとお借りしました。とっても楽しいものです。
しかし今まで調べた資料をどうして地図におとしてしていくか等頭を抱えてしまいました。これから頑張って皆で楽しい図面を作っていこう、と意気込みだけを皆で話し合って今迄の教室の整理などをして終わりました。
理科実験教室「化石を掘ろう」 12日(土)
化石とは古い時代の動物や稙物などが土などに埋もれて長年の間に石と化してしまったものです。決して動物や稙物がそのままあるのではなくそのままのかたちで石(鉱物)と化したものです。
化石はその時代の生物の上に土砂などが何層にも積み重なって長い年月のうちに出来上がります。
塩原の化石を使いました。何が出てくるか楽しみです。専用の道具を使います。
先ず層に沿って鏨(タガネ)当ててカナヅチで丁寧に割っていきます。早速それらしい葉っぱ様のものが見えてきました。次にそろそろと細い目打ちと刷毛を使って周りを掃除するように余分な土を丁寧に落としながら化石のところを浮き出させました。きれいに掃除した化石にニスを塗って標本が出来上がりました。
もし途中で化石が割れても接着剤でくっつけても化石はいいそうです。何万年も前の大きな化石がそのままの形で出土することは珍しいことです。いろいろな部分をつなぎ合わせて大きな化石は出来上がります。
また化石は出土すると思った場所を掘ったからといって必ず出てくものではありません、教材用の化石をいくら割っても何も出てこないこともあります。今回も全く化石が出てこなかった人もいました。がスタッフが事前に標本化石を作っていましたからそれをみんなで分け合いました。
土と親しむ「春の畑」 23日(水)
少し暖かくなると雑草は勢いをましてきます。2月に植えたジャガイモは一つ二つ芽を土の上に出してきました。いよいよ畑が動き出した感があります。
雑草を取りながら来月にはここに何を植えようかを相談しながらみんなで楽しく作業ができました。
今年はタマネギがうまく育っていません。11月に植えたのですが、どこを探しても青々としたタマネギの葉の姿が見当たりません。残念ですがあきらめないと…。畑をしていると時には気候の加減だったり肥料が多すぎたり少なかったり、虫や鳥にとられてしまったりといろんな事が起こります。これが自然を相手にしている畑仕事の勉強になるところでしょう。どうしてうまく育たなかったかを検証して、次につなげていきたいと思っています。勉強して来年は大きなタマネギをいっぱい収穫できるよう頑張りま~す!?
科学で遊ぼう「静電気で動くモーターを作ろう」 26日(土)
1月に静電気の勉強をしました。フランクリンが雨の日に凧揚げをして雷から電気を感じ、これが静電気であることを発見しました。
電気には+と-があいます。+と+、-と-は反発しますが、 +と-とはお互いに引き合います。この性質を利用してモーター(電気で動くもの)を作ります。
プラスチックのコップを3つ準備します。1つには電気をためるようにアルミ箔を周りに6枚貼り付けます。残りの2つは電気を送るのと逃がすのに使います。アルミ箔を指定の形に折りコップの上に尖った方をそれぞれ帯電させるコップに向けてセットします。帯電させるコップには底の中心にピンをつけ、柱上の凹型にのせて動けるようにセットします。さあいよいよ静電気を送りうまく動いてくれるかドキドキしながらそっと風船に静電気をいっぱいためて近づけるとびっくりするほどくるくると回りました。
大成功です、風船以外のどんなもので動かせるか試してみました。シタジキ=OK、ファイル=OKなどでした。もっといろんなもので試してみようと家に持って帰りました。
春休みバドミントン 28日(月)29日(火)30日(水)31日(木)
体育館で4日間行いました。用具のラケット、シャトルコックは子ども教室で準備しています。今回は低学年用のラケットも準備しました。
ラジオ体操と入念に体をほぐしてから始めました。分館のバドミントンサークルに参加している子どもから全くラケットに触れたことがない子どもまでいろんな班に分かれて始めました。遊びながら日増しに上達していくようです。
第八中学校のバドミントン部の応援もいただき大いに助かりました。少ししかできなかった子どもが中学生の指導でびっくりするようにラケットにシャトルコックを受けラリーができるようになっていました。
毎日50名から60名以上の参加があり、怪我や事故のないようにPTAからの応援で安全確保をしていました。
最終日は3段階に試合形式と練習だけの組とに分かれて少しバドミントンらしい遊びができました。
又来年の春休みまで楽しみに待っていてください。