2016年(平成28年)東丘子ども教室 活動報告
4月
理科実験教室「音と遊ぼう」 9日(土)
『音』はどうして聞こえてくるのでしょうか。君の出した声が相手に伝わるのはどうして?誰かが答えてくれました。そうです、声すなわち音は目には見えない波によって伝わっているのです。大太鼓をたたいてそばにいるとビリビリとふるえが感じられます。そっと大太鼓を触るとすぐに音は止まります。ビリビリと震えることによって音が伝わります。ストローでリードを作り口にくわえて息を吹き込むと大きな音がしました。
糸電話も声の波が糸で伝えられているのです。途中で糸を継ぎ足しても伝わります。3か所からでも伝わり、多人数でも糸電話は糸をピンと張っていれば出来ることが証明できました。
声の波が動いていることを利用しておもしろい遊びをしました。題して『へびつかい』です。紙コップの途中に穴をあけ、そこからマイクで話すように声を出します。コップの上に載ったモールのへびは人の声の波の動きによって踊っているように見えます。とっても楽しい遊びでした。
グリーンマップを完成しよう 13日(水)
いよいよグリーンマップの書き込みの始まりです。
スタッフが少しイラスト化した学校の見取り図を用意しました。
1番は豊中のシンボルの木『キンモクセイ』です。東丘小学校に一番多く植えられている木です。みんなで『キンモクセイ』がどんな木かあらためて見に行きました。よーく見ておいて1cm方眼に『キンモクセイ』の絵を描いてマップに貼り付けます。
春です新芽が生き生きと出ています。よく見ると少しピンクかかった新芽のまだ中に小さくまだ色もわからない赤ちゃん芽が見えました。
教室にかえって各々絵を描きました。その絵を資料に沿ってイラストマップに貼りました。少しマップらしくなったかな???
囲碁将棋教室 20日(水)
1年生はまだ参加していませんが毎回定着しつつある子どもたちが頑張っています。少しは行儀もよくなってきています。にぎやかさに変わりありません。
いろいろな盤ゲームができるからそれを楽しみに参加しているのでしょう。師匠方がいつも丁寧に子どもたちに接してくださっていることがこの教室を支えになっているのだとスタッフとして参加して強く感じます。
科学で遊ぼう「びっくり箱を作ろう」 23日(土)
いよいよ1年生を迎えました。2年生は先輩の貫録さえ感じさせるような堂々とした様子です。ふと1年前を思い出して子どもの成長に感慨深いものを感じたのはスタッフだけでしょうか。
4月は牛乳の空箱3つを利用して『びっくり箱』を作りました。
牛乳の空箱1つを使って蓋付きの箱を作ります。底と開封部分は切り取ります。筒になっているところだけを使います。空箱の開き方にコツがあります。折れているところから開かないで、折り目と折り目の真ん中にハサミを入れます。牛乳箱の折り目を利用して箱ができます。はさみを入れるところはスタッフが事前に線を入れておきました。残りの2箱を使って中に入れる部品を作ります。これに皆工夫を凝らしていました。リボンをつけたり長く一本にしたり、箱に模様を書いたりととても忙しそうでした。どうやら納得の作品が出来上がったようでした。
土と親しむ「花壇のをきれいにしよう」 27日(水)
残念なことでしたが11月に苗を植えていたタマネギが全く収穫できませんでした。
久しぶりに花壇を整備しました。しばらく除草もできていませんから雑草を取り除いてから丁寧に鍬で土をおこしました。耕運機ではきれいに咲いているお花を傷めてしまいます。みんな雑草取りを頑張りました。すぐに花壇はきれいになりました。
最初に『ひまわり』の種を1区画一面に蒔きました。きっと夏には大きな『ひまわり』がにぎやかに咲いてくれるでしょう。
次にたくさんのお花の苗をきれいにした花壇にスタッフがレイアウトをしてくれたのでその通りに植えました。赤い花や白い花がついている苗、どんな花が咲くのだろうと思いながら植えた苗、いろんな種類があり花壇がにぎやかになりました。最後に『ホウセンカ』の種をたっぷりとまきました。
時々しとしとと降っていた雨が最後は本降りのようになってきましたがみんな最後まで頑張ってきれいな花壇ができました。
楽しい野球教室」 30日(土)
5月
理科実験教室「ドライアイスで遊ぼう」 14日(土)
ドライアイスはいったいどんなものなのでしょう。子どもたちは知っていました「二酸化炭素を固体にしたものだ」と。二酸化炭素を固体にすると細かい粉状になります、これを固めたのがふつう見ているドライアイスです。
ドライアイスは個体からすぐに気体になります。この現象を『昇華』といいます。温度は-79℃です。昇華を利用してドライアイスの上にスプーンを置くとカタカタと音がしたり机の上を滑らせるとホッケーのパックのようにすばやく動きます。
ドライアイスの気体は空気より重いから坂の上から順にローソクの灯を消したり、ドライアイスの気体の中ではシャボン玉は上には上がりません。
石灰水にドライアイスを入れると白く濁ります。石灰水に息を吹き込んでも同じ現象が現れます(人の呼気には二酸化炭素が含まれています)。
いろんな実験をしましたが、最後にジュースにドライアイス(粉状)を入れ混ぜるとすぐシャーベットになりました、みんなでおいしくいただきました。
グリーンマップを完成しよう 11日(水)
マップへの書き込みですが、校庭で木を見てイメージをし、1cm平方の紙にその木を描きマップに張り付けていきます。
いつも描いている絵よりも小さく書くのでとても難しいです。でも見てきた木を思い出しながら丁寧に絵を描いていきます。できた絵をマップに貼るときは少し緊張します。
今日は校門を入ったところから運動場にあるたくさんの『カイズカイブキ』をみんなで描きました。同じ木を見たのですが、描いた絵はそれぞれ個性のある木になりました。
『カイズカイブキ』は常緑樹です枝は一方向に巻いたように成長します。剪定によって造形をするのにも用いられ、公園の生け垣などにも多く植えられています。
囲碁将棋教室 18日(水)
落ち着いて囲碁将棋ができる環境ができつつあります。子供たちは三々五々集まって4時過ぎになるとそれなりに後始末をして帰っていきます。師匠たちのアドバイスをいただいたり、遊び相手のような対局相手だったりととても多様に相手をしていただいています。
土と親しむサツマイモの植え付け 25日(水)
畑を富永先生が耕してくださっていましたからスタッフが畝を作りました。子供たちは150本のサツマイモの苗(茎)を植えます。
昨年は雑草にサツマイモが埋まったようになり、学校除草の時地域の方々に大変ご苦労をかけきれいにしていただいた経緯がありました。この経験から今年は黒いシートを張ることとしました。畝の上に黒いシートをすっぽりと被せその真ん中に少しずつ穴をあけてそこにサツマイモの苗を1本1本しっかり寝かせて植えます。シートがあるのでうまく苗を土の中におさめることがむずかしかったようですが、何とかみんなで頑張りました。シートの周りが浮かないようにしっかり石などで押さえてすべて完了です。しかし用意した畑だけでは苗が余りました。30本ほど余った苗は後日28日の科学で遊ぼうのあとスタッフが雑草の畑を整備して植えました。
これで秋の収穫を待ちます。夏の暑さにも耐えておいしいサツマイモのできるのが待ち遠しいです。
科学で遊ぼう「ストロー笛・ストロンボーンを作ろう」 28日(土)
ストローで笛を作ってみようと考えました。4月の理科実験教室の時ストローでリードを作り音の出ることは確認できていました。
まず声はどこから出ているのか自分自身で声を出してみました。のどが震えています。次に高い声と低い声で震えがどう違っているかを調べました。答えが出ました。高い音のほうが震え方が細かくたくさん震えていました。
今度はストローのリードを使って音を出してみました。ストローが≪長い≫と≪短い≫ではどう違っているか。≪長い≫ほうが低い音になります。ストローを口にくわえてだんだん切っていくと音は高くなっていきます、最後は唇を切りそうになりましたがとても高い音が出ました。今度はストローを足していきます。何本まで音が出せたでしょう、8本までは音が出ましたがそれ以上になると息がしんどくなりました。
ストローの長さを調節すると音階が表現できます。これを利用してストロー笛でトロンボーンを作りました,東丘特製のストロー笛『ストロンボーン』の完成です。
新入生歓迎焼肉パーティー 29日(日)
5月29日日曜日、ダディーズクラブ、PTA、子ども教室共催による、新入生歓迎焼肉パーティが開催されました。
この事業は、新たに小学校に入学した新一年生を歓迎し、あわせて保護者の方にPTAなどの地域活動に関心をもってもらうために実施しているもので、今年は子ども135名、大人81名の参加がありました。
午前中、子どもたちが体育館でゲームを楽しんでいる間に、ダディーズクラブのメンバーと保護者の方が特大の鉄板で焼き肉を作り、お昼にみんなでおいしくいただきました。
昼食後は、運動場も使ってポイントラリーゲームを行いました。
雨が心配されていましたが、最期まで雨に降られることなく、初夏の一日を楽しくすごしました。
6月
囲碁将棋教室 1日(水)15日(水)
3年生以上の子どもも参加しています。やはり頑張って師匠と対局をし、楽しんでいます。しかし囲碁将棋をしないで遊びに来ている子供も少なくありません。スタッフが注意しながらなんとか楽しくしているようです。いたずらっ子もかわいく見えています。
師匠の助言を受けながら、また師匠に対局をしていただいている子どもなどさまざまですが師匠がたがいつも丁寧に相手をしていただいて子どもたちはいつの間にか仲間か友達のように感じているようです。
グリーンマップを完成しよう 8日(水)
今回は百葉箱の周りの木々を確認し絵にしてマップに張っています。
百葉箱って何なの?と質問がありました。みなさん学校に百葉箱があるのを知っていましたか。旗掲揚台の横、学校の中で一番背の高い樹「メタセコイア」のある場所に高さ1.5mくらいの位置に白く空気が通るようになった箱があります。中には温度計・湿度計・気圧計などがあり気象観測ができます。理科の授業で習います。
周りにはどんな木があるのでしょうか、「メタセコイア」のほかたくさんのピンクや白い花の「キョウチクトウ」、小さな白い花をつけた「マサキ」校庭の周りに植えられている「カイズカイブキ」です。
早速教室に帰って1cm四方の絵にしてマップに張り付けました。
理科実験教室「空気を投げよう」 11日(土)
まず浮力の勉強です。浮力とは排除したそのものの体積と同じ重さの力を受けることが浮力です。
「空気を投げる?」とは何かな、周りは空気だらけその空気を投げるにはどうすればいいのか、など謎はいっぱいです。投げるとは空気の浮力を利用しています。
空気を投げるには塊にする必要があります。空気を容器に入れるとその中は空気の塊となります。今回は透明の袋に入れました。空気にはどんな威力があるのか普段はわかりませんが、袋に入れた塊を持つと重さは感じません。どの方向からも同じ力で押しあっているから浮力を実感できませんが投げつけてみるとどうでしょう、積み上げたダンボール箱を軽く落とします。また盾で受けてみると力を入れているのによろけてしまうくらいの力があります。塊が大きくなればその威力も大きくなります。
この透明袋の空気の塊に尾翼をつけて飛ばすとスイスイと飛んでいきます。みんなでどれだけ遠くに飛ばせたかを競い合って楽しみました。
土と親しむ 「ジャガイモの収穫」22日(水)
だんだん雑草が出るようなりました。黒いシートを敷いて植えたサツマイモ畑にも隙間を狙った雑草が…。
通路と花壇の雑草取りを頑張りました。みんなで頑張ると思っていたよりも早く大体の雑草はとれましたがこれからの夏が心配です。
ジャガイモの収穫です。2つの畝にぎっしりとジャガイモが植わっています。今年の出来具合はどうだろうか、そっと一番端の一つの芋を少し手でさわってみるとなんだか手に固いものが当たります、ジャガイモかなと土をよけると土を被った白いジャガイモが出てきました。収穫の始まりです。みんなで茎を頼りに掘り起こすとゴロゴロとジャガイモが出てきました。小さいもの、ころあいのもの土の中で虫に食われてしまって穴のあいたものなどいろいろありました。
7月のカレーパーティーに使うジャガイモを残して日光が当たらないように段ボールでふたをして保存しました。残りをみんなで分け合って持ち帰りました。
科学で遊ぼう「光のアート」 25日(土)
6cm四方の箱の一角にある小さい穴から中をのぞくときらきらと色とりどりの模様が立体的に目に飛び込んできます。不思議な感じがします。どうしたらできるのか挑戦しました。
材料は6cm四方の塩ビミラー、黒い紙、厚紙を各3枚と周囲を張り合わせる不透明のテープです。
黒い紙と厚紙は各々張り合わせます。一面が黒い6cm四方の紙が3枚できます。その一角を1cmほど三角に切りとります。
塩ビミラーの表面に図柄を書き削り取って傷をつけ光がとおるようにします。その傷のついた部分に色を塗り、図案のでき上がりです。
各3枚ずつをきれいに張り合わせて覗き窓付きの箱を完成させます。張り合わせたところから光が入らないようにテープで遮光し恐る恐るのぞき窓から中をのぞいてみるとビックリ思っていた以上の箱が出来上がりました。私は芸術家?と勘違いしそうでした。
7月
七夕まつり 1日(金)~7日(木)
まちかど広場の前に笹(竹)を3本竹の会のおじさんに取り付けていただきました。スタッフが色とりどりの短冊を作って机に置いていました。
星に「楽しいことがあるように」と願いが届くように短冊に書いて笹につるしていました。夜も書き込み自由に短冊はずっと出していましたから地域の皆さんも願い事を書いていたようでした。願いは届きましたか?楽しい夏休みを過ごせましたか?
囲碁将棋教室 6日(水)20日(水)
近頃は毎回参加する子どもが定着してきたようです。楽しみながら何かを覚えてくれたらありがたいと思っています。いつもながら相手をしてくださる師匠方に感謝しながら眺めています。
理科実験教室「アルコールでロケットを飛ばそう」 9日(土)
火を噴きながらロケットは大空に向かって飛んでいきます。
ロケットはどうして飛べるのでしょうか?
ロケットは反発力を利用して前(上)に進んでいます。
皆さん考えてください、手で上から何かをたたくと力を入れておさえていないと手は自然に上にあがります。この手が上にあがるのは反発力がはたらくからなのです。
小さいロケットを作りました。紙コップにとがった先端と4枚の小さな尾翼を付けたロケットです。このロケットを発射台にセットし火をつけるとポンと音がしてロケットは飛び出します。面白くて何回も燃料に添加して発射して楽しみました。
次に本当に火を噴くロケットにこわごわ点火すると勢いよく瞬間に飛び出します。ジッと見ていないとロケットはあっという間に目の前を過ぎていきました。
グリーンマップを完成しよう 13日(水)
マップに記入していくうちにどうしても木の名前がはっきりわかっていなかったのが気がかりでした。やっと樹木など植物についてとっても詳しい人が新千里北町に居られお願いすると快く引き受けていただきわざわざ来てくださいました。池本さんです。
不明だった木々についてほとんど判明しました。
東丘小学校で長年皆を楽しませてくれた「ハナモモ」がここ数年寂しくなってきていました。枝が枯れ、花付きも少なくなっていました。何とか元気になってほしいと池本さんにアドバイスをお願いしました。すぐに教えていただけました。枯れた枝は切り落とし、冬から春になる前に密集している根を透かすこと、春には元気な根を出せるようにしっかり肥料を入れるとよいと教えていただきました。教えていただいたようにこの冬は頑張ってみましょう、池本さんも指導に来てくださるから心強いことです。「ハナモモ」が再び元気にいっぱい花をつけるまでしっかり見守っていきたいものです。
科学で遊ぼう「水ロケットを空高く飛ばそう」 22日(金)
今年も大空高く飛んでいくロケットを飛ばせる日です。待ちに待っていた子供たちは抽選にならないかと集まっている人数を気にしているようです。今年も人数合わせがうまくいき集まった子どもはみんな参加できました。
ロケットと飛行機の違いは?「飛行機は飛び出すとき斜めに上がっていくがロケットはまっすぐ上に上がっていく。」「燃料が違う。」「ロケットは火を噴いて飛んでいるが、飛行機は火を噴きださない。」などなどいろんな答えが出ました。
燃料を燃焼させるときに酸素が必要です。飛行機は空気中の酸素を取り入れていますが、ロケットは空気のないところまで飛んでいくので必要な空気をロケットの中に積んでいます。
図工室で思い思いのロケットを完成しました。まっすぐにバランスよく作る必要があります。あとは自分流の装飾をして元気よく運動場に出かけ、発射台にセットして力いっぱいロケットに空気を入れていざ発射!上がりました上がりましたまっすぐに。時には運動場を超えて道路まで出て行ったロケットもありました。
土と親しむ「夏を迎える畑のために」27日
ほどよく雨がありましたから雑草がいっぱい茂っています、まっさきに「ミニトマト」をかごいっぱい収穫しました。冷たい水で洗って畑の作業が終わった後みんなでいただく準備をしました。
雑草に隠れていたお花畑の「ホウセンカ」が除草をしていくと白い花やピンクの花をつけてきれいに見えてきました。「ひまわり」は大きく立派に咲いています。まだまだたくさんつぼみをつけていました、これからもしばらく咲いてくれるでしょう。
秋の収穫を期待して雑草に覆われていた「サツマイモ」畑もきれいにしました。夏の暑さに負けそうになっているところもありましたが、できる限りつるを整理して畑からはみ出さないように整えました。
暑い中での作業でしたが、終わった後は冷たい「ミニトマト」をたっぷりいただきました。
カレーパーティー 23・24日(土・日)
7月23日土曜日と24日日曜日の二日間、ダディーズクラブ、PTA、子ども教室共済の宿泊カレーパーティin東丘が開催され、子ども190名、大人64名の参加がありました。
お昼過ぎに5、6年生が集まり、PTAの方と一緒に野菜の下ごしらえをします。その後、1~4年生も集まったところでプールへ移動、その間にダディーズのメンバーたち全員分のカレーを作ります。昨年、ルーが足りなくなったので、今年は大鍋四つ分になりました。
日が落ちたら恒例のキャンプファイヤー。ダディーズによるスタンツには子どもたちも乱入して盛り上がりました。
宿泊する子どもたちは運動場に張ったテントで友達や家族とめったにない一夜をすごし、翌日もプールでたっぷり泳いでから家路につきました。
9月
理科実験教室「ふわふわ浮沈子」 3日(土)
水の中で『浮く』とは重さより浮力が大きいからです。浮力は水の中では水の圧力により上に押し上げられる力です。空気に圧力をかけると空気は縮み、すなわち体積が減ります。この空気の性質を利用して浮沈子ができるのです。
試験管の中に空気を少し入れて逆さにしてペットボトルに入れ浮かせます。ペットボトルの蓋をしてペットボトルを周りから押すと試験管は沈んでいきます。これは試験管の中の空気が圧力によって小さくなるから沈むのです。
いよいよ「浮沈子」を作ります。空気を含んだ発泡シートに重り(鉛)をつけやっと浮くくらいにします。その発砲シートに絵をかいて浮かべると「浮沈子」の出来上がりです。
各々工夫を凝らした浮沈子が出来上がりました。楽しそうに、自慢げにペットボトルを持ち上げて「ふわふわ浮沈子」を自在に上下させていました。
囲碁将棋教室 7日(水)21日(水)
グリーンマップを完成しよう 14日(水)
体育館横の運動場を調べました。背の高い落葉樹がきれいに並んでいます。枝がたくさんあります。葉は薄く大きさはいろいろでした。細かく観察する子どもがいて、葉脈までどうなっているか調べていました。「ケヤキ」です。あとは「カイズカイブキ」がありました。早速部屋に帰って1cm方眼紙に絵をかきました。同じ木ですが子どもによりいろんな絵が出来上がりました。
科学で遊ぼう「牛乳箱ギターを作ろう」 17日(土)
音はどうして出るのでしょうか、声を出しながら自分の「のど」に手を当ててみると「のど」が震えています。音は震え(振動)によって伝わっているのです。
楽器にはどんな種類があるでしょうか。笛のような管楽器、バイオリンなどの弦楽器、太鼓などは打楽器です。その他どの楽器でも音は同じく振動によって伝わっています。
弦楽器で考えてみます。音の高さは弦の長さ、太さで変わります。
一弦ギターを作ります。共鳴する箱を作ります。用意された箱を組み立てるのですが、接着剤(木工用ボンド)を薄くのばし少し乾くくらいまで待って図に沿ってきれいに張り合わせます。この張り合わせをきれいにしていないときれいに仕上がりません。特に3枚の板紙を張り合わせることが大切です。箱ができれば弦を張って出来上がりです。
音階の印をつけて試してみました。きれいにドレミ・・・と音が出ました。
少し練習をして校長先生に指揮をしていただいて3曲ほど合奏ができました。ちょっとしたミニ音楽会でした。